
みなさんこんにちは
魔法使い系Vtuberのアヤナです!
今日はレンダープロパティの設定について解説していきます。

それでは早速いってみましょう!
スタート!
レンダープロパティ

今回は、こちらの[レンダープロパティ]の項目について解説し、レンダーに関する設定を行っていきます!
レンダーエンジンの切り替え

まずは、レンダーエンジンの切り替えを行ってみましょう。
①[レンダープロパティ]を開きます。
②[Render Engine]をクリックします。

デフォルトの状態では、[Eevee]になっています。それ以外のレンダーエンジンとしては、[Workbench]、[Cycles]が選択可能です。
サンプリング

[サンプリング]では、レンダリングする際のサンプル数を設定できます。

実際にレンダリングする際のサンプリング数を変える場合は、[レンダー]の数値を変更します。

一方で、[3Dビューポート]の[レンダー]表示のサンプリング数を変更する際は、[ビューポート]の数値を変更します。
アンビエントオクルージョン

続いて、[アンビエントオクルージョン]を見ていきます。

アンビエントオクルージョンを用いると、こちらのように、光が届きにくい部分に影を作ることができます。

アンビエントオクルージョンを使用するには、シェーダーエディターで、事前にこちらのようなノードを組む必要があります。

[アンビエントオクルージョン]ノードは、Shift+Aを押し、[入力]>[アンビエントオクルージョン(AO)]から追加できます。

[カラーランプ]ノードは、Shift+Aを押し、[コンバーター]>[カラーランプ]から追加できます。

ノードを組んだら、[レンダープロパティ]>[アンビエントオクルージョン(AO)]にチェックを入れましょう。

このように、アンビエントオクルージョンが生成されます。
ブルーム

続いて、[ブルーム]について解説します。

[ブルーム]にチェックを入れると、物体が光を放つように設定できます。

こちらのようにノードを組みます。[強さ]の大きさによって光の強さが変わります。

[放射]ノードは、Shift+Aを押し、[シェーダー]>[放射]から追加できます。
影

続いて、[影]の設定を行っていきます。基本的な影の設定はライトの[オブジェクトデータプロパティ]>[影]から行います。

[レンダープロパティ]の[影]の設定で重要な項目は、こちらの[ソフトシャドウ]です。

[ソフトシャドウ]にチェックを入れることで、不自然な影を柔らげてくれます。
フィルム

最後に[フィルム]について説明します。

[フィルム]で重要な設定は[透過]です。こちらの[透過]にチェックを入れると、オブジェクトの写っていない背景を透明にレンダリングしてくれます。

[透過]にチェックを入れてレンダリングを行ってみました。このように背景がアルファになっています。
以上でレンダープロパティの設定についての解説を終わります。

みなさんいかがでしたか?
今日の解説は理解できましたか?
それでは、また次回の講義でお会いしましょう!
それじゃあまた!バイバイ!
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