
みなさんこんにちは
魔法使い系Vtuberのアヤナです!
今日はレンダリング設定と書き出しまでの流れについて解説していきます。

それでは早速いってみましょう!
スタート!
レンダリング出力の設定をする
レンダーキューに追加

プロジェクトパネルの中からレンダリングで出力したいコンポジションを選択するか、タイムラインパネルからコンポジションを選択します。
メニューバーのコンポジションから「レンダーキューに追加」を選択します。
レンダーキューパネルが開いて選択したコンポジションが追加されました。

それではレンダリングの詳細を設定していきます。
①「レンダリング設定」の「最良設定」をクリックすると「レンダリング設定」のダイアログが表示されます。
➁「画質」「解像度」、フレームレートなどが設定されている事を確認します。

➂次に「出力モジュール」の「ロスレス圧縮」をクリックすると「出力モジュール設定」のダイアログが表示されます。
④出力ファイルの形式やビデオ出力、オーディオ出力の設定を確認します。

今回はファイルの出力形式をQuickTimeで書き出してみます。「メインオプション」の「形式」のプルダウンメニューの中から「QuickTime」を選択し「ビデオ出力」の「形式オプション」ボタンをクリックします。

「QuickTimeオプション」のダイアログが表示されるので「ビデオコーデック」を「アニメーション」に設定しOKボタンをクリックします。

レンダーキューパネルの「出力先」のファイル名をクリックすると「ムービーを出力」のダイアログが表示されるので、ファイル名と保存場所を指定し、保存ボタンをクリックします。

最後に「レンダリング」ボタンを押すとレンダリングが始まります。

レンダリングは複数のコンポジションをまとめてレンダリングする事も出来ます。レンダーキューパネルに複数のコンポジションを追加し、レンダリングボタンをクリックすると複数のコンポジションをまとめてレンダリングできます。
レンダリングの初期設定を変更する

次にレンダリングの初期設定を変更する方法について説明します。
メニューバーの編集から「テンプレート」を選択し「レンダリング設定」や「出力モジュール」を選択すると、レンダリングの初期設定や出力モジュールの初期設定を変更できます。
Adobe Media Encoderを使ったレンダリング

次にAdobe Media Encoderを使ったレンダリングの方法について説明します。プロジェクトパネルからコンポジションを選択した状態でメニューバーのコンポジションから「Adobe Media Encoderキューに追加」を選択します。

「キュー」に選択したコンポジションが追加されるので、ファイル形式とプリセットを選択し、右上の緑の再生マークをクリックするとレンダリングが始まります。
コンポジションの一部分のみを出力する
レンダリング範囲をワークエリアで指定する

コンポジションの一部分のみ出力したい場合はタイムラインパネルの上部にあるワークエリアの開始点と終了点をドラッグしてワークエリアの範囲を指定します。
プロジェクトパネルで出力したいコンポジションを選択した状態でメニューバーの「コンポジション」から「レンダーキューに追加」を選択します。

レンダーキューパネルに追加されたら「レンダリング設定」をクリックしてダイアログを開きます。「時間範囲」が「ワークエリアのみ」になっている事を確認し、OKボタンをクリックします。これでコンポジションの一部のみレンダリングする設定ができたので、後は同じようにレンダリングボタンをクリックするとレンダリングが開始します。
レンダリング範囲をタイムコードで指定する

レンダリングする範囲をタイムコードで指定する事もできます。
同じようにレンダーキューパネルに追加されたコンポジションの「レンダリング設定」をクリックしてダイアログを開きます。「カスタム」ボタンをクリックすると「カスタム時間」ダイアログが表示されます。開始フレームと終了フレームを設定してOKボタンをクリックするとレンダリング範囲をタイムコードで指定できます。
音声のみを出力する

作成したコンポジションの中から音声のみを出力する事もできます。今回は音声のみをMP3ファイルで出力してみます。

まず、出力したいコンポジションをレンダーキューに追加します。
「出力モジュール」をクリックしてダイアログを表示させます。「形式」のプルダウンメニューの中から「MP3」を選択し、OKボタンをクリックすると音声のみの書き出し設定を行えます。
これでレンダリング設定と書き出しまでの流れの解説を終わります!

みなさんいかがでしたか?
今日の解説は理解できましたか?
それでは、また次回の講義でお会いしましょう!
それじゃあまた!バイバイ!
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