
みなさんこんにちは
魔法使い系Vtuberのアヤナです!
今日はライトレイヤーの作成と影の設定について解説していきます。

それでは早速いってみましょう!
スタート!
ライトレイヤーを使うとレイヤーにスポットライトを当てたように明るくしたり、スポットライトが当たらない部分に影をつけたりする事ができます。
新規ライトレイヤーの作成

まずライトレイヤーを作成してみましょう!
メニューバーの「レイヤー」から「新規」「ライト」を選択します。

「ライト設定」のダイアログボックスが表示されました。こちらではライトの名前やライトの種類、ライトの色味を決める「カラー」などの変更を行う事ができます。変更したらOKボタンをクリックします。

タイムラインパネルにライトレイヤーが作成されました。

コンポジションパネルではこのように表示されています。
ライトレイヤーの設定
ライトレイヤーを作成したら、詳細なライトの設定を行っていきましょう!
ライトの構造
まず、作成したライトの構造を説明します。

ライトは基本的に①のライトと②の目標点から構成されています。
ライトの種類を設定する
「ライト設定」ダイアログボックスを表示させる

ライトの種類を変更してみましょう!
作成したライトレイヤーのライトの種類を変更するにはタイムラインパネルでライトレイヤーを選択した状態で、メニューバーの「レイヤー」から「ライト設定」をクリックします。
ライト種類を変更する

「ライト設定」ダイアログボックスが表示されたら「ライトの種類」のプルダウンメニューからライトの種類を選択し、OKボタンをクリックします。
ライトの種類

平行ライトは光が拡散せずに太陽光など遠方にある光のように一方向に当たるライトです。影を付けたときは輪郭がはっきりとします。

スポットライトは光が円形状に広がりスポットで光が当たります。スポットが当たる輪郭を調整したり、ぼかしを調整する事ができます。

ポイントライトはスポットライトと違い光源を中心に全方向に広がるライトです。レイヤーを部分的に明るくしたり、光の強度を調整したりできます。

アンビエントライトは他のライトと違い全体的な明るさを調整する為のライトです。スポットライトやポイントライトと組み合わせて補助的な使い方をします。またアンビエントライトは影を付ける事ができませんので、注意してください。
ライトのカラーを設定する

続いてライトのカラーを変更してみましょう!
「ライト設定」ダイアログボックスのカラーボックスをクリックします。

変更したい色を選択してOKボタンをクリックします。

「ライト設定」ダイアログボックスのOKボタンをクリックするとライトの色を変更できます。
レイヤーに影をつける
次に、レイヤーの影を作成していきましょう!
手前のレイヤーにライトをあてると後ろにあるレイヤーの光が当たらない部分に影を付ける事ができます。
シャドウを落とす

「ライト設定」ダイアログボックスを開いたら「シャドウを落とす」にチェックをつけます。

「シャドウの暗さ」の値を変更すると影の暗さを調整できます。
「シャドウの拡散」の値を変更すると影の輪郭をどれぐらいぼかすか調整できます。
設定が完了したらOKボタンをクリックします。
「タイムライン」パネルでレイヤープロパティを設定する
影を落とすレイヤーを設定する

「シャドウを落とす」にチェックを入れただけではまだ影は作成されないので、影を落としたいレイヤーの「マテリアルオプション」プロパティから「シャドウを落とす」プロパティをONにします。
影を受けるレイヤーを設定する

さらに影を受ける後ろのレイヤーにも設定をします。影を受けるレイヤーの「マテリアルオプション」プロパティから「シャドウを受ける」プロパティをONにします。

コンポジションパネルを確認するとこのように後ろのレイヤーに影がついている事が確認できます。ライトの位置や目標点の位置を変更すると影の位置も変わります。
これでライトレイヤーの作成と影の設定についての解説を終わります!

みなさんいかがでしたか?
今日の解説は理解できましたか?
それでは、また次回の講義でお会いしましょう!
それじゃあまた!バイバイ!
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