
みなさんこんにちは
魔法使い系Vtuberのアヤナです!
今日は3Dカメラトラッキングについて解説していきます。

それでは早速いってみましょう!
スタート!
After Effectsには「トラッキング」という機能があります。「トラッキング」では、物体の動きを分析し、その動きに合わせて他の素材を合成することができます。
分析方法は、平面的な動きを分析する「トラック」と、立体的な動きを分析する「3Dカメラ」の2通りがあります。
今回は、立体的な動きを分析する「3Dカメラ」を行っていきましょう!
素材を用意する

映像素材をタイムラインに配置します。
立体的な動きのある映像をトラッキングする場合は[3Dカメラ]によるトラッキングを行います。基本的な操作の流れは[トラック]と同様です。
3Dカメラの分析

分析を行いたい映像のレイヤーを選択し、[トラッカー]パネルを開きます。
[3Dカメラ]ボタンをクリックすると分析が開始されます。
ターゲットを設定する

分析が完了すると[コンポジション]パネルではこのような表示になります。×マークのそれぞれが[トラックポイント]となります。
[タイムライン]パネルで、[現在の時間インジケーター]を移動しながら、合成する場所を探すのに適したフレームを探します。

トラックポイント同士の間にカーソルを持っていくと、このように「ターゲット」と呼ばれる赤い丸の平面が表示されます。
2Dトラッキングでは点として表現された[ターゲット]が、3Dトラッキングでは平面として表現されるというわけですね。
テキストとカメラの設定

今回はターゲットの動きに合わせてテキストを合成してみます。ターゲット上を右クリックし、コンテキストメニューから[テキストとカメラを作成]を選択します。

[タイムライン]パネルに3Dトラッカーカメラとテキストが生成されました。

テキストの内容やフォント等のデザインを変更します。

細かい位置の調整は[トランスフォーム]プロパティから行えます。回転は[X回転][Y回転][Z回転]のプロパティから行います。

これで3Dカメラトラッキングの設定をすることができました!

みなさんいかがでしたか?
今日の解説は理解できましたか?
それでは、また次回の講義でお会いしましょう!
それじゃあまた!バイバイ!
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