
みなさんこんにちは
魔法使い系Vtuberのアヤナです!
今日はキーフレームの編集について解説していきます。

それでは早速いってみましょう!
スタート!
キーフレームを作成したら、今度は細かく調整する作業を行っていきます。キーフレームの編集ではキーフレームの移動や追加などができます。
また、キーフレームのコピーも可能で、コピーしたキーフレームを他のレイヤーに対して適用することができます。
これらの操作は[タイムラインパネル]で行います。
キーフレームの位置を動かす
まずはキーフレームの位置を移動させてみましょう。キーフレームを移動すると、アニメーションのタイミングが変更されます。

こちらのように2つのキーフレームが打たれています。後方にあるキーフレームのタイミングを少し遅らせてみます。

キーフレームをドラッグすると、キーフレームの位置を移動させることができます。

[コンポジションパネル]でプレビューしてみましょう!

キーフレームの間隔が広がったので、動きのスピードがキーフレーム移動前よりもゆっくりになりました。
キーフレームを追加する

次にこちらのキーフレームの間に新たにキーフレームを追加していきたいと思います。
まずは再生ヘッドをドラッグして、キーフレームを追加したい点まで移動させます。

位置プロパティの左側に表示されている、こちらの丸いボタンをクリックします。

すると、このように新たにキーフレームが追加されました!
モーションパスを変更する
キーフレームを追加していくと、アニメーションの動作をより細かく制御できるようになります。先ほど位置プロパティにキーフレームを複数設定しました。[コンポジションパネル]内に[モーションパス]が表示されるので、こちらを編集することで動きの細かい制御ができます。
モーションパスのポイント位置を移動させる

[タイムラインパネル]で、キーフレームを追加したレイヤーを選択し、[コンポジションパネル]を見てみます。このように、レイヤーのモーションパスが表示されています。レイヤーがこのパスに従って移動していくということですね。
パスの間にあるポイントはキーフレームでのレイヤーの位置を表しています。
こちらのポイントを動かすことでモーションパスを変更できます。
アンカーポイントを動かすことで、そのフレームにキーフレームを追加することもできます。

このようにモーションパスの形状を変更してみました。
空間の補間法を変更する
パスの各ポイントの空間補間法には「ベジェ曲線」と「リニア」があります。この2つを切り替えるツールとして[頂点を切り替えツール]というものがあります。

[ツールパネル]から[頂点を切り替えツール]を選択します。

[コンポジションパネル]に戻ります。
このようにモーションパスのキーフレームをドラッグします。

キーフレーム間が曲線になりました!
モーションパスを直線に戻すときは、[頂点を切り替えツール]で先ほどのキーフレームをクリックします。そうすると、ハンドルが削除され、ポイントの補間がリニアに戻ります。
方向ハンドルを操作する
ベジェ曲線では曲線の曲がり方を、ハンドルと呼ばれる曲線の接線で決定します。こちらのハンドルを動かすと、曲線の曲がり方を変更することができます。

ハンドルを伸ばすとこのように曲線が変化します。

ハンドルを動かすと、曲線がこのように変化します。
キーフレームをコピーする
キーフレームをコピーして他のレイヤーに適用させてみましょう!
似たような動きを複数のレイヤーに適用させるだけで、ちょっとしたキーフレームアニメーションを簡単に作ることができます。

レイヤーのプロパティを表示させます。こちらのボタンからプロパティを展開することができます。

レイヤーを選択した状態で[U]キーを押すと、キーフレームが設定されているプロパティだけ展開することができます。

コピーしたいキーフレームをクリックで選択します。複数のキーフレームを選択する場合は[Shift]キーを押しながらクリックします。今回は、位置に関するキーフレームをコピーして他のレイヤーに適用させます。

メニューバーの[編集]から[コピー]を選択します。
もちろんキーボードの[Ctrl+C]キーでもOKです!

他のレイヤーの位置プロパティを選択します。こちらに先ほどコピーしたキーフレームを適用していきます。

メニューバーの[編集]から[ペースト]を選択します。
キーボードの[Ctrl+V]でも同様にペーストできます。

すると、位置のキーフレームがペーストされました!

[プレビューパネル]で再生ボタンを押してプレビューしてみましょう!
全く同じ動きのアニメーションがコピーされていますね。
これでキーフレームの編集についての解説を終わります!

みなさんいかがでしたか?
今日の解説は理解できましたか?
それでは、また次回の講義でお会いしましょう!
それじゃあまた!バイバイ!
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