レイヤーの概念と各種レイヤーの紹介

02 After Effects
AYANA
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みなさんこんにちは

魔法使い系Vtuberのアヤナです!

今日はレイヤーの概念と各種レイヤーについて解説していきます。

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それでは早速いってみましょう!

スタート!

After Effectsではオブジェクト同士の階層を表すものを「レイヤー」と呼びます。レイヤーを理解することが、After Effectsでの動画編集をしていく上でとても重要になってきます。まずはレイヤーの概念を理解し、その上で、様々な種類のレイヤーを解説していきます!

レイヤーの概念

読み込まれた素材や自ら作成した素材はすべてプロジェクトパネルに表示されます。コンポジションのタイムラインにプロジェクトパネルの素材を配置すると、この素材はコンポジション内の「レイヤー」となります。レイヤーはコンポジションを構成する要素ということですね。

もう一度まとめると、 プロジェクト内にコンポジションがあり、コンポジション内にレイヤーが存在するということです。

それでは、実際にレイヤーがどのように表示されるか見ていきます!

こちらは[タイムラインパネル]の表示です。コンポジション内に2つのレイヤーが存在しています。『After Effectsのロゴ』を表現するレイヤーが上部に、『滝の映像』が下部のレイヤーとして配置されています。

[コンポジションパネル]でコンポジションの内容をプレビューしてみます。

このように、『After Effectsのロゴ』が『滝の映像』より上に表示されているのがわかりますね。

つまり、上位のレイヤーが下位のレイヤーより優先されて表示されるというわけです。

不透明度を下げたレイヤーや、アルファチャンネルを持つレイヤーは透けるため、下位のレイヤーが映し出されます。『After Effectsのロゴ』はアルファチャンネルを持つため、下のレイヤーである『滝の映像』が表示されています。

このように、After Effectsではレイヤーを重ねることで映像作品を作っていきます

レイヤーの新規作成方法

After Effectには素材から作成するレイヤー以外にも多くの種類のレイヤーが存在します。これらのレイヤーは新規に作成する必要があります

それでは、レイヤーを新規に作成していきましょう!

上部メニューから[レイヤー]>[新規]を選択することで新規に作成するレイヤーの種類を選ぶことができます。

[タイムラインパネル]の空白部分を右クリックして、[新規]を選択することでも、同様に新規に作成するレイヤーの種類を選択することができます。

各種レイヤーの解説

それでは、様々なレイヤーを一つ一つ解説していきます!

平面レイヤー

平面レイヤーを作成すると、タイムラインパネルに単色の平面が作成されます。

平面レイヤーはプロパティを変更したり、 エフェクトを適用することができます。マスクの追加も可能です。

平面レイヤーを作成すると、このように平面レイヤーを作成する際の設定に関するウィンドウが表示されます。

こちらのウィンドウでは、名前や縦横のサイズ、塗りのカラーなどが設定できます。

レイヤーの名前は、塗りのカラーの説明がそのまま自動的に設定されます。

サイズに関しては、レイヤーを作成するコンポジションと同じサイズが初期の状態では設定されています。基本的にはコンポジションと同サイズのままで問題ありません。

コンポジションのタイムラインに平面レイヤーを追加してみました!

新規にレイヤーを作成すると、コンポジション内の最も上位のレイヤーとして配置されます。

新規に作成されたレイヤーは、コンポジションを新規に作成した時と同様に[プロジェクトパネル]に表示されます。

[平面]フォルダが作成され、その中に平面レイヤーが格納されているので注意してくださいね。

調整レイヤー

調整レイヤーは、平面レイヤーに似たものですが、平面レイヤーと違って透明です。

コンポジションパネルでプレビューしても透明なので注意してください。

調整レイヤーは下部のレイヤーにまとめてエフェクトを適用する際に用いられます。

調整レイヤーにエフェクトを適用すると、その下位にあるすべてのレイヤーにまとめて効果が適用されます。複数のレイヤーすべてに同じ色味のエフェクトを適用したい場合などに調整レイヤーを使ったりします。

タイムラインパネルでの調整レイヤーの表示がこちらです。

こちらは[プロジェクトパネル]です。平面レイヤーと同様に、[平面]フォルダの中に調整レイヤーが格納されているので注意してくださいね。

ヌルオブジェクトレイヤー

次に、ヌルオブジェクトレイヤーを見ていきます!

ヌルオブジェクトレイヤーとはその名の通り、実態を持たないオブジェクトのレイヤーです。ヌルオブジェクトは他のレイヤーと親子関係になることで働きを持ちます。

ヌルオブジェクトは実態を持たないので当然レンダリングされません。このヌルオブジェクトにアニメーションを設定し、他のレイヤーの親となれば、子をアニメーションさせることが容易にできます。

親子付けの方法を簡単に説明します。

  1. 子にしたいレイヤーのこちらの渦巻き型のアイコンを、親にしたい[ヌルオブジェクト]レイヤーにドラッグ&ドロップします。
  2. すると、親となるレイヤーがこのように表示されます。

こちらは[プロジェクトパネル]です。平面レイヤー同様、プロジェクトパネルに[平面]フォルダが作成され、その中に格納されます。

レンダリングはされないのですが、[コンポジションパネル]には、このように赤い四角でヌルオブジェクトレイヤーが表示されています。

シェイプレイヤー

シェイプレイヤーはこれまで同様、レイヤーを新規に作成する方法でも作れます。この場合、後から属性を追加することが必要となります。

もう一つ、シェイプレイヤーの便利な作成方法があります。

レイヤーを選択していない状態で[マスクツール]や[ペンツール]を使ってコンポジションパネルに図形を作成します。これ自体がシェイプレイヤーとなります。

レイヤーを選択した状態で[コンポジションパネル]に図形を作成すると、選択したレイヤーのマスクとなってしまうので注意してくださいね。

シェイプレイヤーは[プロジェクトパネル]には格納されませんので注意してください!

シェイプレイヤーに属性を追加していきましょう!

  1. こちらのボタンをクリックします。
  2. [追加]の右にあるボタンをクリックします。

このように、「どの属性を追加するか」のメニューが表示されます。

基本的に、シェイプレイヤーの属性は3つの分類に分かれます。

  1. どのような図形にするのかをこちらから選びます。パスを選択することもできます。コンポジションパネルに直接図形を作成した場合は、すでにこちらの属性が追加された状態になっています。
  2. 図形・線自体の色をこちらから選択します。グラデーションにすることもできます。
  3. シェイプレイヤーに様々な効果を追加できます。

[タイムラインパネル]上のシェイプレイヤーを選択した状態で、上部メニューの[レイヤー]>[レイヤースタイル]から様々なスタイルを追加することも可能です。

シェイプレイヤーを新規に作成し、[長方形]、[塗り]、[角を丸くする]を追加した状態です。属性を追加すると、[タイムラインパネル]上のシェイプレイヤーにこのように属性が表示されます

[Delete]キーで属性を削除することができます。属性を非表示にしたい場合は、[タイムラインパネル]上で、その属性の左に表示されている目の形をした[ビデオ]ボタンをクリックしてみてください。

テキストレイヤー

最後にテキストレイヤーを紹介します!

このレイヤーはPhotoshopのテキストレイヤーと同じ役割をしています。文字の入力やフォントやサイズの変更、文字に色をつけたりといったことが行えます。

[タイムラインパネル]上のテキストレイヤーを選択した状態で、上部メニューの[レイヤー]>[レイヤースタイル]から様々なスタイルを追加することも可能です。

一般的なレイヤーは「ラスターデータ」と呼ばれ、点の集合で構成されています。一方で、テキストレイヤーは「ベクターデータ」といってパスの数値で構成されたものです。なので、テキストレイヤーの場合、テキストのサイズを変更したりスケールを拡大しても荒くなることはありません

また、このレイヤーもシェイプレイヤーと同様にプロジェクトパネルには表示されないので注意してくださいね。

テキストレイヤーを新規に作成した状態です。[タイムラインパネル]に<空白のテキストレイヤー>という名前のテキストレイヤーが作成されました。

シェイプレイヤー同様に、ツールパネルの文字ツールを選択した状態で[コンポジションパネル]に直接文字を打ち込むことも可能です。

テキストレイヤーを新規に作成すると、[コンポジションパネル]は文字入力の状態になっていると思います。そうなっていない場合は[タイムラインパネル]のテキストレイヤーをダブルクリックしてみてください。

『HELLO』という文字を打ち込んでみました。

テキストレイヤーの文字を細かく調整したいときは、[段落パネル]や[文字パネル]から行えますが、詳細については別の講義で解説しています。

これでレイヤーの概念と各種レイヤーについての解説を終わります!

AYANA
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みなさんいかがでしたか?

今日の解説は理解できましたか?

それでは、また次回の講義でお会いしましょう!

それじゃあまた!バイバイ!

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